製作・見積り相談

オリジナルシリコーン製品の製造工程|金型から完成品まで

Metal production mold being machined for a custom silicone product in the workshop

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デザインを量産できる製品にするには、外観だけでなく、金型の形状、色の境界、成形方法、試作品の確認が必要です。今回の動画では、工場での金型加工から調色、複数色の点注、加熱プレス、完成品までの工程を紹介します。

各工程で何を確認するのかを知っておくと、オリジナル製品の相談や試作の確認を進めやすくなります。

工場で撮影した金型加工、調色、点注、加熱プレス、完成品までの工程です。動画は無音です。具体的な製造条件は製品ごとに異なります。

1. デザインと製品仕様を整理する

参考画像だけでは、仕上がりのサイズや細部の見え方まで判断できません。形状、厚み、色分け、使用目的を確認し、金型で再現する部分を整理します。小さな立体パーツでは、原画で見える線や突起が製品サイズでも分かるかが大切です。

ご相談の際は、オリジナルの図案、3Dデータまたは参考画像に加え、希望サイズ、数量、用途をお知らせください。動画冒頭の図はデザイン検討のためのイメージで、その後の映像が工場での作業です。

2. 金型を加工し、細部を確認する

動画には金型を機械加工する場面と、作業者が金型を開いて形状を確認する場面があります。金型は製品の輪郭や細部を繰り返し成形するための土台です。縁や細かな凹凸などを確認します。

この場面は金型の確認です。完成品の寸法、手触り、外観は、実際の試作品でも確認する必要があります。

実写画像の説明例:オリジナル製品の金型加工と細部確認。完成品の基準は、最終的に承認された試作品で確認します。

3. 色を準備し、必要な箇所へ点注する

続く映像では、調色と複数のノズルによる点注作業を紹介しています。色の仕上がりだけでなく、細かい色分け部分の境界が図案と合っているかも確認します。

使用する材料と色を入れる順序は、製品設計によって変わります。例えばシリコーン製のロゴパーツでは、ベースを圧縮成形した後、別の色の液状シリコーン材料を所定の部分に点注し、加熱して硬化させる方法があります。すべての製品が同じ手順になるわけではなく、図案と試作品に合わせて工程を決めます。

4. 加熱と圧力で形をつくる

圧縮成形前に白いシリコーン材料を金属製の金型に配置している工場の実写
工場の実写:加熱プレス前、金型にシリコーン材料を配置した状態。

動画には金型へ材料を置く場面と、加熱プレスの作業も収められています。圧縮成形はシリコーン製品の主な形状をつくる工程の一つです。材料の準備、金型の構造、成形条件が仕上がりに関わります。

設計によっては、成形後に追加の仕上げや部品の組み立てが必要です。映像には工場内の複数の部品と、手に持った完成品も映っています。

実写画像の説明例:圧縮成形前、金型へシリコーン材料を配置している様子。材料の配置は製品と金型によって異なります。

5. 試作品で仕上がりを確認する

量産前には、承認する試作品を基準に、寸法、色、細部、縁、表面の状態、部品の組み合わせを確認します。修正点がある場合は、図案や仕様を更新したうえで生産条件を決めます。

シリコーン製のロゴパーツや立体製品でも、確認するポイントは役立ちます。軟質PVC製品については、材料と製造条件を別に検討します。

お見積りの際に必要な情報

図案または参考画像、希望サイズ、予定数量、色、用途、包装方法、納品先をお送りください。材料や仕上げ方法が未定でも、ご希望の外観や手触りからご相談いただけます。

オリジナルシリコーン製品と製造サービスをご覧いただき、お問い合わせページからご相談ください。仕上げ方法の違いについては、シリコーンフィギュアの印刷と色入れの比較もご参照ください。